2011年10月16日

[Android] クラウド活用のためのAndroid業務アプリ開発入門 を読んでみた

・クライアント・サーバー型のAndroidアプリを作りたい
・サーバーのメンテナンスはお任せしたい

という点を目的に調べていたら、Google App Engineの存在を知りました。

これは便利だ!ということで、
早速、参考書を探してみました。


↑の訂正内容、サンプルプログラム置き場
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/MAG/20110308/358088/

読んでみた感想ですが、

・前提条件(Android開発経験、HTMLの基礎知識、サーブレット/JSPの基礎知識)がある程度ないと
 説明文のしっかりとした理解は難しい
 ※サーブレット/JSPを知らなかったので、参考書の解説に載っていない部分について理解が足りていません
・一部のサンプルプログラム(zipファイル)の解凍はLhaplusだと一部解凍に失敗するので、WinRARを使う
・サンプルプログラムはそのままだと動かない
  → ビルドパスが著者の環境のままになっているので、サンプル用に張り替える
  → 一部のプログラムでは参照しているライブラリ自体が存在しないため、別サンプルからコピーして
    持ってくる必要がある↓
    ・appengine-api-1.0-sdk-1.5.5.jar
    ・appengine-api-labs-1.5.5.jar
    ・appengine-jsr107cache-1.5.5.jar
    ・datanucleus-appengine-1.0.9.final.jar
・FireFox のアドオン「Poster」を使う場面で起動方法の説明がないので、自分で調べる
・Androidのエミュレーターで、メニューボタンの呼び出し(F2)の解説がないので、戸惑った


肝心のサンプルが動かない件は、自分の理解が深まれば解消できると思います。
実際に、サポート( http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/MAG/20110308/358088/ )のコメントでも
動いたとの報告がありました(エミュレーター)。

ただ、実機での動作はどうなんだろう。
勉強してもっと知識をつけた後に、もう一度挑戦してみよう。

↑ではダメな点ばかり挙げていますが、

・スレッドやサービスを使う利点
・Webサーバーのアプリのテスト方法
・Android Maps API 制限
・HTTPステータスコードの大まかな理解

の説明があった点で、読んでよかったです。
まだまだ知らないことが多いなー。
posted by be-style at 02:02| Comment(0) | Android
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]