これまで既存アプリをクラウド型に改修しようとずっと実装をしてきたけど
ここでふと立ち止まって、クラウド型を実現するためのものって何があるんだろうと
自分なりに整理してみました。
まずは、IaaS(Infrastructure as a Service)とPaaS(Platform as a Service)の2種類があること。
IaaSは、インフラ環境が用意されてあって、自分でミドルウェアをインストールしたり出来るという
自由度が高い開発ができる。インフラや運用の知識が必要。その上でアプリ開発を行う。
Paasは、インフラ環境とミドルウェアが用意されていて、アプリ開発だけに集中できる。
Amazon EC2、さくらクラウド(2011年11月開始予定)、GAEの3つで見ると、以下のように分けられる。
■IaaS
・Amazon EC2 (Amazon Elastic Compute Cloud)
http://aws.amazon.com/jp/ec2/
・さくらクラウド
http://cloud.sakura.ad.jp/
■PaaS
・Google App Engine
https://appengine.google.com/
アプリの開発に集中したいからGAEを選んでいるけど、他の会社でもPaaSのクラウドサービスを
提供されてそうなので、いつか比較してみたいです。
それで、GAEの新料金体系の中で出来るだけ費用を抑えるために何をすればよいか、
最適化をする上でのメモ。
新料金体系:
http://www.google.com/enterprise/cloud/appengine/pricing.html
・GAEのフリーの機能を使いこなす
→Image Manipulation, Memcache, Users API, Task Queue, Files API, URL Fetch API,
Cron, Prospective Search API (experimental)
※新料金体系から抜粋
・スマホ内で使いまわせるものは使いまわす
・利用者が気にならない程度の利用制限を設ける
下の2つは抽象的だけど、要するにGAEの無料制限内でなんとかしようというもの。
結構実装をしちゃっているので、色々と調整し直しをしないと……。
IaaS、PaaSという言葉を知らなかったし、GAEのフリー機能も一部(Cron)しか使ってませんでした。
まだまだ調整できるところはたくさんありそうです。
早く問題をクリアしてリリースにこぎつけたいです。。。
2011年11月03日
[Android] クラウドについて考える
posted by be-style at 21:46| Comment(0)
| Android
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