アプリの容量が50MB以内に収まっているかどうかをチェックします。
50MBは、3G回線でダウンロードできる上限です。
Wifi環境の人って結構限られるので、アプリのダウンロード数を稼ぐにはやっぱり50MB以内に抑えたい!
ということで、作ったそのままのアプリ容量をチェック。

124MB(うち、データ4MB)って orz
------------------------- 2012.9.4 追記 -------------------------
50MB制限については、インストールしたときの容量ではなくて
.ipa(圧縮ファイル)の容量ということでした。
ということで、.ipa の容量確認については、この記事の最後で記載しています。
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これは論外!
ということで、早速最適化。
やったことは、この3点。
(1)画像ファイルに圧縮をかける
(2).FBXファイルに圧縮をかける
(3)Build Settingsで最適化の設定をする
まずは(1)から。
【参考サイト】
[Unity3D]iosアプリサイズを節約する :
http://terasur.blog.fc2.com/blog-entry-140.html
・コンソールを立ち上げる

その中から「Editor.log」を探して、各要素がどれくらいの容量なのかをチェックします↓
↓最適化前

・画像ファイルを最適化する
参考サイトにあるように、各画像ファイルを最適化してみました。
↓最適化前

↓最適化後

次に(2)。
・.FBXファイルを最適化する
↓メッシュに圧縮をかけて、アニメーションは扱ってないのでインポートしない

(1)と(2)の結果、こうなりました↓

23.2MB → 14.5MB
8.7MBの削減かー。まだまだ削減の必要があるなー。
BGMは「kbps」の値を変更して割れない程度に圧縮しました。
ということで、(3)。
これが強力でした!
【参考サイト】
unityのiphoneアプリサイズ
http://d.hatena.ne.jp/nyakagawan/20120216/1329403877
試してみたBuild Settingsはこちら↓

容量はこうなりました↓

最適化前後でアプリ容量を比較。
120MB → 65.4MB
かなり減ったけど、それでも50MB超えかー。
容量が多い理由は、たぶんこれ。
・3DCGを使ってる
・120ステージある
・iPhone/iPadの両対応
・UnityがPro版じゃない(Pro版は容量最適化をしてくれる)
今できる事はやったしなー。
悔しいけど、これで申請しようかな。
あとはUnity4に期待するか、iOSのPro版を購入するか……。
あ、Asset Bundle という手が残ってた!
でもAsset Bundle はPro版のみでした orz
------------------------- 2012.9.4 追記 -------------------------
iOSアプリ申請時の50MB制限についてですが、
.ipa(圧縮ファイル)の容量ということで
Apple申請時のOrganizerを見ると確認することができました↓

32.4MB。
ちゃんと50MB以内に収まってる!
ということで、3G回線のダウンロード対象になってそうです。
よかったよかった。