[iOS] 「過去のXcodeをインストールさせようとするとInstallarion AlertでiTunesが残り続ける」ときの対処 の続きです。
今回は過去のXcodeのインストールが完了して、過去のiOS シミュレーターを起動するまでをまとめました。
目的は、Xcode4.5でiOS4.2のシミュレーターを起動させることです。
過去のXcodeをインストールするとき、こんなウィンドウがありました↓
下にあるメッセージによると、iOSシミュレーターもインストールされたようです。
ということで、文言にある場所をFinderで確認↓
早速シミュレーターを起動↓
Xcode > Open Developer Tool > iOS Simulator
シミュレーターのデバイスを確認してみた↓
ハードウェア > デバイス
んー、これだけだとわからない・・・。
確認のために、シミュレーターの設定を確認。
トップ画面の設定 > 一般 > 情報
バージョンを見ると4.3.2。。。
うーん、目的の4.2ではないようです↓
そんなことしなくても、
ハードウェア > バージョン
でも確認できました↓
Xcodeから見つけられないということで、Finderから検索。
Developer > Platforms > iPhoneSimulator.platform > Developer > Applications > iOSシミュレータ
この方法でシミュレーターを起動すると、目的のiOS4.2のシミュレーターを起動させることができました↓
でも、このままだとシミュレーターとXcodeは関連づいていないので
XcodeでビルドしてもiOS4.2のシミュレーターで動かすことはできません。
XcodeでビルドしたアプリをiOS4.2のシミュレーターで動かすには、どうしたらいいんだろう。
ということで、そもそもXcodeからシミュレーターを参照している場所を探しました。
探し方は、Finderでアプリケーションディレクトリを開いて、
Xcodeを右クリック > パッケージ内容を表示↓
すると、ContentsディレクトリがFinderで表示されるので、それっぽい場所を探したら発見↓
ここに、先ほどの「iPhoneSimulator4.2.sdk」をコピーしてみました↓
【参考】
xcode 4.3.1 iOSシミュレーターの格納先
http://ameblo.jp/rootlogicjapan/entry-11196306402.html
これでうまくいきそう!
とうことで、Xcodeを起動して、画面上の実行ボタンの横にある出力先を見てみると
あれ、iOS4.3までしかない。
ということで、Build Settingを確認。
Build Setting > Summary > Deployment Target
ここも4.3までしか表示されてない。
ダメもとで、強引に4.2に書き換えてみた↓
なんと、先ほどの出力先一覧に「iOS4.2」が出現!
これでテストができる、かな?
現在検証中です。
2012年09月30日
[iOS] Xcodeから過去のiOSシミュレーターを起動してみた
posted by be-style at 12:57| Comment(0)
| iOS
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