Unityアプリでサーバー連携をやろうと考えています。
現在はさくらVPSですが、最近、AWS(Amazon Web Service)が気になってます。
AWSにすることのメリットは
・アクセス状況によって資源を増減できる
→アクセス数が多い日が予想できたら、サーバーを増築できる ※自動で!
→さくらVPSだと固定なので、プラン変更が必要だしデータ移行が必要
・アプリ向けサービスが増えてきそう
→プッシュ通知の仕組みを自前で用意するのは大変だけど、最近AWSで簡単にプッシュ通知を
使えるサービスが登場しました
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1308/19/news081.html
現在は、最小プランで750時間(約1ヶ月)が無料で試せるということで
調べるよりも体験した方が早そうなので早速AWSを触ってみることにしました。
無料枠について:
http://aws.amazon.com/jp/free/
早速、参考書を購入。
よくわからない!
ハードルが高かったようです orz
ということで、初心者向けのサイトを発見!
これはわかりやすかったです。
ドットインストール Amazon Web Services入門:
http://dotinstall.com/lessons/basic_aws
これを見ながら、EC2とRDSのインスタンスを立ち上げました。
ただし、管理画面が現在のもと若干違うので、
#11 スペック変更とEC2からの接続
でのSecurity Groupの設定(EC2) については、画面左側になります。

■今回のおおまかな流れ
@EC2でインスタンス(Webサーバー)を立ち上げる
→SSHでログイン
→Apache、PHP、MySQLのインストール&起動
→各種設定
ARDSでインスタンス(mySQL)を立ち上げる
BEC2からRDSに接続する
→MySQLコマンドがドットインストールと違うので注意!
■詳しく!
@EC2でインスタンス(Webサーバー)を立ち上げる
・EC2の立ち上げはドットインストールのとおり
・SSH接続で使用する証明書は、ダウンロード後に権限を「400」に変更する!
●EC2にSSHでログインするときのコマンド ※インスタンス右クリック「Connect > Connect with a standalone SSH Client」
$ ssh -i [証明書] ec2-user@xx.xx.xx.xx
・Apacheのインストール ※-y を付けることで、yを入力する手間を省く
$ sudo yum -y install httpd
・Apacheスタート、自動起動設定
$ sudo service httpd start
$ sudo chkconfig httpd on
・ブラウザからアクセスしたときに表示するHTMLを編集
$ sudo vim /var/www/html/index.html
【参考】vi コマンドリファレンス
・PHPインストール、バージョン確認
$ sudo yum -y install php
$ php -v
・MySQLインストール、バージョン確認
$ sudo yum -y install mysql
$ mysql --version
・PHPからMySQLを使えるようにするためのライブラリをインストール
$ sudo yum -y install php-mysql
・使うかわからないけど、ライブラリをインストール
$ sudo yum -y install php-gd
$ sudo yum -y install freetype-devel
$ sudo yum -y install php-mbstring
$ sudo yum -y install php-xml
$ sudo yum -y install libcurl-devel
$ sudo yum -y install php-mcrypt
・タイムゾーンを日本に設定
$ date
2013年 8月 25日 日曜日 04:29:02 UTC ←デフォルト
$ sudo cp /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime ←タイムゾーンを日本に変更
$ date
2013年 8月 25日 日曜日 13:30:53 JST ←日本時間になった!
【参考】
・AWSにApache+PHP+MySQLとphpMyAdmin,vsftpdを導入する手順
・Amazon EC2 (Amazon Linux) での ApacheとPHP インストールと設定
・AWSでAmazon Linuxを起動したらやること(タイムゾーンの設定)
ARDSでインスタンス(mySQL)を立ち上げる
・ドットインストール(#10 データベースを立ち上げてみよう)のとおり
EC2からRDSにMySQLでアクセスするために、Security GroupにMySQL(3306)を追加します。

BEC2からRDSに接続する
・ドットインストール(#11 スペック変更とEC2からの接続)のとおり
サイトに掲載されているmySQLの接続コマンドでは接続できませんでした!
●成功したコマンド
$ mysql -h [Endpoint] -P 3306 -u [RDSインスタンスのユーザー名] -p
※Endpoint末尾の「:3306」を消して「-P 3306」にしました
・MySQLにログインしたら、自分で作ったDBが存在するかチェック
mysql> show databases;
+--------------------+
| Database |
+--------------------+
| information_schema |
| innodb |
| mysql |
| performance_schema |
| test01 | ← 自分で作ったDB
+--------------------+
これでEC2とRDSのインスタンス立ち上げ、最低限のチェックができました。
まとめると短いですが、ここまでで2日かかってます orz
はじめてのことは、ハードル高いぜ!
次は、EC2とRDSを使って色々とやっていきたいと思います。