Eclipse 4.3(Kepler)をインストールしてみたので、その手順をメモ。
※Android SDKは既にインストール済みという前提でお読みください
@日本語化したものをダウンロード
まずはサイト。
http://mergedoc.sourceforge.jp/
Eclipse 4.3 (Kepler)をクリック↓

自分の環境に合ったものを選択。
AndroidアプリをJavaで開発していることと、Windows7 64bit を使っているので、
赤枠のところを選択しました↓

Aダウンロードしたzipファイルを解凍
一部の解凍ツールだと、一部のファイルの解凍に失敗します。
自分が使うツールは「WinRAR」。
解凍すると、「pleiades」というディレクトリができるので、それを
C:\
に移動。
※保存先は特に決まりはないです
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■Program Files に保存したいときの注意
64bitのWindows7を使っていると、Program Files のディレクトリが2つあります。
使い分けに注意。
C:\Program Files ← 64bit対応のツール
C:\Program Files (x86) ← 32bit対応のツール
手動でインストールするので、使い分けをしっかりしておかないとー。
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BEclipseをクリーンモードで起動
C:\pleiades\eclipse
にある
eclipse.exe -clean.cmd
をダブルクリックしてEclipseを起動します。
次からは「eclipse.exe」で起動して大丈夫です。

【注意】
Program FilesにEclipseを保存した場合はこの方法は使えません。
「eclipse.exe -clean.cmd」の中身を見てみると
start /d %~dp0 .\eclipse.exe -clean %*
となっています。
「Program Files」の中間にある半角スペースを「コマンドの区切り」と認識されてしまうようです^^;
そのときはコマンドプロンプトを使って自分で起動します。
cd C:\Program Files\pleiades\eclipse ← 実行ファイルがあるディレクトリに移動
eclipse.exe -clean ← クリーンコマンドで起動
起動するとワークスペースを聞かれるので、
特に決まっていなければデフォルトのまま。

CAndroidまわりの設定
Eclipseが起動したら、
メニュー > ヘルプ > 新規ソフトウェアのインストール を選択↓

[追加]をクリック↓

Keplerのプラグインが掲載されているページの情報をもとに、
https://dl.google.com/eclipse/plugin/4.3
を追加します。
名前は「ADTプラグイン」としました。

[OK]を押して前の画面に戻ると、インストール対象の一覧が表示されるので、
開発ツールと必須っぽい2つを選択しました。
・開発ツール
・Google App Engine Tools for Android(requires ADT)
・Google プラグイン(required)

インストールの確認画面。
おぉ、前回の記事ではインストールできなかった ADT 22.6.2 がインストールできそうだ!

インストールが完了するとEclipseの再起動を求められるので、Eclispseを再起動します。
再起動すると、警告画面が。
Android SDKのパスを設定してませんでしたorz

[設定を開く]を押して、Android SDKのパスを指定します。
※Android SDKの保存場所は人それぞれなので注意。
私の場合は「C:\android-sdk-windows」です。

[OK]を押して画面を閉じると、
設定したはずなのに再びAndroid SDKのパスを聞かれる。
もう一度設定。

DAndroidまわりがインストールされたかを確認
Eclipseのメニュー > ヘルプ > Eclipse についてを選択

インストール詳細をクリック↓

ADT22.6.2がインストールされてる!

これで無事、Eclipse 4.3(Kepler)のインストールとAndroidまわりの設定ができました。
さて、既存アプリは動くかなー。